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埼玉新聞に掲載されました!

重たそう…高齢者のごみ捨て、児童らお手伝い 桶川の連絡会が感謝状

加藤英明会長(右)から感謝状が贈られた鈴木瑠海さん(右から2人目)、本木大輔君(同3人目)、二宮蒼空君(同4人目)=桶川市立加納小学校(同市提供)

桶川市の介護支援専門員(ケアマネジャー)でつくる同市介護支援専門員連絡会(加藤英明会長)は、登校途中に地域の高齢者のごみ捨てを手伝っていた同市立加納小学校(閑野千鶴校長、児童数366人)の児童3人に感謝状を贈った。

感謝状が贈られたのは、いずれも同小学校3年生の二宮蒼空君、本木大輔君、鈴木瑠海さん。同会などによると、3人は昨年、登校途中に一人暮らしや高齢者だけの世帯のお年寄りが、ごみを自宅から集積所まで重たそうに運ぶ姿をたびたび見ていたという。「大変ですね。お手伝いします」と自ら声を掛け、高齢者に代わって何度もごみ捨てをした。

話を伝え聞いた加藤会長は「困っているお年寄りを見ても、小学生ではなかなか実行に移せない。ごみを運ぶことは小さなことかもしれないが、高齢者に代わって『ありがとう』の気持ちを表わしたかった」と感謝状を贈ることにした。

同小学校は「道徳の授業などを通じて、日頃から思いやりや助け合いの気持ちを持つように伝えている。地域の高齢者に感謝されてうれしい」と話している。

子供達の思いをカタチにするお手伝いが出来て良かったです (^^)